横浜市都筑区の交通事故専門の行政書士が交通死亡事故の自賠責請求をサポート:任意保険とは

任意保険とは

交通事故によって負担しなければならない損害賠償のうちで、自賠責保険の支払限度額を超える損害や自賠責保険では支払われない他人の財産(自動車や家屋、電柱等)に対する損害、自身の自動車に対する損害等を支払いの対象とする自動車保険のことです。

自動車保険には、対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険等があり、単独または組み合わせて販売しています(詳細は日本損害保険協会のホームページをご覧ください。)。

なお、対人賠償保険は自賠責保険の「上積み保険」と言われ、自賠責保険を1階、対人賠償保険を2階とした「2階建て構造」と表現するとわかりやすいかと思います。


自賠責・任意の一括払いとは

加害者が自賠責保険および任意保険(対人賠償保険)に加入している場合、被害者が両方の保険に請求する手間をはぶくため、任意保険会社が自賠責保険の部分も含めて(立て替えて)、一括して被害者に賠償金を支払うことがあります。
これを「一括払い」と呼んでいます。

自賠責保険・任意保険の一括払い説明図

加害者が任意保険に加入している場合には、ほとんどが「一括払い」で処理されています。

「一括払い」は、手間が掛からないというメリットがありますが、示談を含めて任意保険会社の承諾を得ない限り、賠償金を受け取ることができないというデメリットもあります。

被害者自らが、加害者の自賠責保険に賠償金の支払いを請求し、自賠責部分を先取りする「被害者請求」があります。

自賠責保険の被害者請求


死亡事故で請求できる項目は

死亡事故の場合に、被害者の遺族が加害者・任意保険会社に請求できる項目は次のとおりです。
なお、定型・定額化された支払い基準をもつ自賠責保険とは、項目や内容が必ずしも一致するとは限りません。

死亡事故で請求できる項目

1:葬儀関係費

葬儀関係費は、原則として150万円ですが、実際の費用が下回る場合は、その金額となります。

2:逸失利益

逸失利益とは、被害者が生きていれば得られたはずのお金のことをいいます。

逸失利益は、基礎収入額×(1-生活費控除率)×就労可能年数に対応するライプニッツ係数によって算出します。

(基礎収入額)×(1−生活費控除率)×(就労可能年数に対するライプニッツ係数)

生活費の控除率は、次のように定型的に計算するのが、一般的です。

・一家の支柱の場合:30〜40%
・女性(主婦・女児を含む):30%
・男性単身者(男児含む):50%

扶養すべき家族が多い場合は、その家族のために残すべき利益が多くなるので控除率を低くとるようにします。
就労可能年数は、通常67歳までとします。

3:慰謝料
死亡事故の慰謝料の一応の基準は次のようになります。

・一家の支柱:2800万円
・母親・配偶者:2400万円
・その他:2000万円〜2200万円

4:弁護士費用
訴訟になって弁護士が必要と認められる事案では、通常、損害賠償額として認められる額の10%程度が、弁護士費用として損害賠償額に加算されます。

 

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